化学療法に伴う心・血管毒性に関する次の記述のうち、正しいものを3つ選べ。
正解:a,c,d
a. 急性の心毒性は不整脈や心電図異常が多く、投与量との相関はなく、可逆的である
b. トラスツズマブによる心機能障害は容量依存性があるが、多くは可逆的である 容量依存性はない
c. 静脈血栓塞栓症の診断にD-ダイマーが有用である
d. アントラサイクリンによる心機能障害は累積投与量と相関し、不可逆的である
e. 静脈血栓塞栓症はがん患者全体の30-50%にみられる 4~20%