がんの基礎知識の問題
正しいものはどれか、1つ選べ。(2020-1)
- a. 日本におけるがんの年齢調整死亡率は、男女とも近年低下している
- b. がん全体の5年生存率は約50%である
- c. 膵臓がんは、がん死の第2位に上昇している
- d. 女性のがんの罹患率の第1位は大腸がんである
- e. MEN1型はBRAF遺伝子異常による
答. a
がんの基礎知識
- b. 2010-2011で66.4%
- c. 男:4位、女:3位、全体:4位(2019)
- d. 乳房が1位、死亡率1位は大腸がん
- e. MEN1型はMEN遺伝子異常
正しいものはどれか、1つ選べ。(2021-1)
- a. 日本におけるがんの年齢調整死亡率は、男女とも近年低下している。
- b. がん全体の5年生存率は約50%である。
- c. 膵臓がんは、がん死の第2位に上昇している。
- d. 女性のがんの罹患率の第1位は大腸がんである。
- e. 胃がんの罹患率は、上昇している。
答. a
がんの基礎知識
- b. 2010-2021で66.4%
- c. 男:4位、女:3位、全体:4位(2021)
- d. 乳房が1位、死亡率1位は大腸がん
- e. MEN1型はMEN遺伝子異常
正しいものはどれか、1つ選べ。(2022-1)
- a. 日本におけるがんの年齢調整死亡率は、男女とも近年上昇している。
- b. がん全体の5年生存率は約50%である。
- c. がんは日本人の死因の第1位である。
- d. 女性のがんの罹患の第1位は胃がんである。
- e. 胃がんの罹患率は、上昇している。
答. c
がんの基礎知識
- a. 男女ともに低下している
- b. 2010-2011で66.4%
- d. 乳房である
- e. 減少している
間違っているものはどれか、1つ選べ。(2020-2)
- a. 胃がんの原因はヘリコバクター・ピロリ感染である
- b. がん検診の有効性の評価は早期発見率である
- c. 日本では欧米に比べて感染症によるがんが多い
- d. がん対策推進基本計画は厚生労働省と各都道府県でそれぞれ策定されている
- e. 肥満は、がんのリスクをあげる
答. b
がんの基礎知識
- b. 死亡率
間違っているものはどれか。1つ選べ。(2021-2)
- a. 胃がんの原因はヘリコバクター・ピロリ感染である。
- b. アルコール摂取は、がんのリスクを上げる。
- c. 日本では欧米に比べて感染症によるがんが多い。
- d. がんの対策推進基本計画は厚生労働省と各都道府県でそれぞれ策定されている。
- e. がんに一次予防で最も効果的なのは、がん検診の推進である。
答. e
がんの基礎知識
- e. がん検診は二次予防である
正しいものはどれか、1つ選べ。(2022-2)
- a. 前立腺癌の検診は推奨されない。
- b. アルコールは発癌と関連がない。
- c. 子宮頚がんの予防にHPVワクチンは無効である。
- d. がんの対策推進基本計画は国立がん研究センターが策定している。
- e. がんの一次予防で最も効果的なのは、運動である。
答.
がんの基礎知識
- a. 推奨される
- b. 関連がある
- c. 有効
- d. 厚生労働省と各都道府県でそれぞれ策定
- e. 喫煙や食事が最大効果
正しいものはどれか。1つ選べ。(2022-3)
- a. 日本のがん検診受診率は欧米と比べ高い。
- b. 受動喫煙は癌と関係がない。
- c. 膵臓がんのリスクファクターにヘリコバクターピロリがある。
- d. 女性のがん5年生存率は男性と比べ高い。
- e. がん患者のうつ病率は正常人と同等である。
答. d
がんの基礎知識
- a. 低い
- b. 関係がある
- c. 胃癌など
- e. がん患者の方がうつ病率が高い
正しいものはどれか、1つ選べ。(2020-3, 2021-3)
- a. 女性のがんの検診受診率は男性に比べて低い
- b. 受動喫煙は発がんと関連がない
- c. がん患者との良好なコミュニケーションには、医療者の感情表出は不要である
- d. 現在がん患者の遺族の大多数は、がん患者が苦痛が少なく過ごしたと思っている
- e. がん患者のうつ病率は、正常人と同等である
答. a
がんの基礎知識、がん患者とのコミュニケーション
- b. 関連がある
- c. 必要
- d. 50%程度
- e. がん患者の方がうつ病率が高い
正しいものはどれか、1つ選べ。(2020-4)
- a. 悪い情報は患者の希望を失わせるので、まず家族と相談する
- b. 細胞診ClassⅡは、がんの疑いである
- c. 透析患者はリスクが高いが、がん薬物療法の適応はある
- d. Ⅳ期がんには手術適応がない
- e. 殺細胞薬の投与量は体重から計算する
答. c
がんの基礎知識、がん患者とのコミュニケーション、がん薬物療法I
- a. 本人に伝える前に家族との相談は不適切
- b. 異型または異常細胞を認めるが悪性の疑いがないもの
- c. 減量すれば適応はある
- d. 必ずしも適応がないわけではない
- e. 身長と体重から算出される体表面積から計算する
正しいものはどれか、1つ選べ。(2021-4)
- a. 悪い情報は患者の希望を失わせるので、言わない。
- b. 細胞診ClassVは、がんの診断である。
- c. 透析患者はリスクが高く、がん薬物療法の適応はない
- d. IV期がんは、全て手術適応がない。
- e. 殺細胞薬の投与量は体重から計算する。
答. b
がんの基礎知識、がん患者とのコミュニケーション、がん薬物療法I
- a. 悪い情報だからと言って言わないのは不適切。患者にとって本当に悪い情報かはわからない。
- b. 明らかな悪性細胞を多数認める
- c. 減量すれば適応はある
- d. 必ずしも適応がないわけではない
- e. 身長と体重から算出される体表面積から計算する
正しいものはどれか。1つ選べ。(2022-4)
- a. 悪い情報は患者の希望を失わせるので、言わない。
- b. PS(performance status)4は全く問題なく活動でき、発症前と同じ日常生活が制限なく行えることである。
- c. 透析中の患者は殺細胞薬による有害事象の危険があるため、薬物療法の適応はない。
- d. TNM分類はⅠ期からⅣ期まである。
- e. 殺細胞薬の投与量は体表面積から計算する。
答. e
がんの基礎知識、がん患者とのコミュニケーション、がん薬物療法I
- a. 言わないことはない
- b. この説明はPS0
- c. 減量すれば適応はある
- d. T0~4、N0~3、M0,1
正しいものはどれか、1つ選べ。(2020-5)
- a. 骨転移の検出感度は、PET-CTより骨シンチが高い
- b. がん患者の抑うつ状態の自己評価と医療者側の評価の一致率は高い
- c. 腫瘍マーカーは検診に有用である
- d. 悪い知らせを伝えるとき、患者家族の同席を勧める
- e. がん患者とのコミュニケーションで、がん患者の感情表出は好ましくない
答. d
がんの基礎知識、胸部悪性腫瘍と食道がんに対するがん薬物療法、がん患者とのコミュニケーション
- a. PET-CTの方が有用
- b. 高くない
- c. 有用ではない
- e. そんなことはない
正しいものはどれか、1つ選べ。(2021-5)
- a. 骨転移の検出感度は、PET-CTより骨シンチが高い。
- b. がん患者の抑うつ状態の自己評価と医療者側の評価の一致率は高い。
- c. 腫瘍マーカーは検診に有用である。
- d. 重要な話をするときには、患者家族の同席を勧める。
- e. がん患者とのコミュニケーションで、がん患者の感情表出は好ましくない。
答. d
がんの基礎知識、胸部悪性腫瘍と食道がんに対するがん薬物療法、がん患者とのコミュニケーション
- a. PET-CTの方が有用
- b. 高くない
- c. 有用ではない
正しいものはどれか。(2023-1)
- a. 日本におけるがんの年齢調整罹患率は、男女とも近年上昇している
- b. がん全体の5年生存率は約50%である
- c. がんは、日本人の死因の第2位である
- d. 女性のがん死亡率の3位は膵がんである
- e. 胃がんの罹患率は、上昇している
答.