ユニット2-2 めまい・顔面神経の問題
めまいについて正しいものを3つ選べ(2018-7, 2019-10, 2020-14, 2022-20)
- a. 良性発作性頭位めまい症 - 浮遊耳石置換法
- b. メニエール病 - 浸透圧利尿剤
- c. 外リンパ瘻 - 内リンパ瘻開放術
- d. 前庭神経炎 - 難聴の合併
- e. めまいの急性期 - 7%炭酸水素ナトリウム
答. a,b,e
正しいものを1つ選べ。(2019-9, 2020-13, 2021-13, 2022-19)
- a. メニエール病がめまいの原因として最も多い
- b. 良性発作性頭位めまい症の患側決定に頭位変換眼振検査が有用である
- c. メニエール病は発症初期の高音障害型感音難聴を特徴とする
- d. 前庭神経炎は繰り返すめまい発作を特徴とする
- e. 突発性難聴でめまいは起こらない
答. b
中枢性めまいについて正しいものを選べ(2022-9)
- a. 中枢性めまいがある場合は脳幹・⼩脳のCTを撮ることが診断に有⽤である
- b. 内⽿に障害が起こっても中枢性めまいは起こらない
- c. 30%が中枢性めまいである
- d. 再現なし
- e. 再現なし
答. a,b
良性発作性頭位めまい症について誤りを1つ選べ。(2020-15, 2021-14, 2022-21)
- a. めまいを来す疾患の中で最も多いといわれる。
- b. 頭位変換眼振検査が診断に有用である
- c. 難聴、耳鳴を伴う
- d. めまいの持続時間は短く、数秒から数分程度である
- e. 浮遊耳石置換法が治療として有用である
答. c
下記の検査のうち顔面神経麻痺の予後判定検査を1つ選べ(2018-8, 2019-11, 2021-15)
- a. シルマーテスト
- b. 純音聴力検査
- c. 電気味覚検査
- d. Electroneurography(ENoG)
- e. 電気眼振検査
答. d
末梢性顔面神経麻痺の急性期における治療として誤りを1つ選べ。(2019-31, 2020-16, 2021-16, 2022-22)
- a. 副腎皮質ステロイド
- b. 星状神経節ブロック
- c. 抗ウイルス剤
- d. 顔面神経減荷手術
- e. 内リンパ嚢開放術
答. e
50歳男性。1週間前に上気道炎に罹患した。昨日、仕事中に突然回転性めまいを生じ、歩行困難となったため、耳鼻咽喉科を受診した。この患者の診断に必要な検査として適切なものを3つ選べ。(2019-13, 2020-4, 2022-14)
- a. 耳鏡検査
- b. 純音聴力検査
- c. 語音聴力検査
- d. 注視眼振検査
- e. ティンパノグラム
答. a,b,d