ユニット3-3 口腔咽喉頭・機能性疾患の問題
組み合わせで誤っているものを1つ選べ。(2018-13)
- a. 喉頭乳頭腫 - HPV6型、11型
- b. 急性声門下喉頭炎 - パラインフルエンザウイルス
- c. 喉頭軟弱症 - Pencil sharp sign
- d. ポリープ様声帯 - 喫煙
- e. 声帯結節 - 声の酷使
答. c
反回神経麻痺の原因として考えにくい疾患を2つ選べ。(2019-20, 2020-25, 2021-9)
- a. 食道癌
- b. 下咽頭癌
- c. 甲状腺癌
- d. 側頚嚢胞
- e. 腹部大動脈瘤
答. e
嚥下について誤りを1つ選べ。(2018-14)
- a. 嚥下は主に口腔期、咽頭期、食道期の3期がある。
- b. 咽頭期は随意運動である。
- c. 食道は蠕動運動をする。
- d. 気道の遮断は嚥下に必要である。
- e. 喉頭の挙上は嚥下に必要である。
答. b
嚥下について正しいものを3つ選べ。(2019-21, 2021-10, 2022-33)
- a. 嚥下は口腔期、咽頭期、食道期の3期がある
- b. 咽頭期は随意運動である
- c. 食道期は随意運動である
- d. 咽頭の挙上は嚥下に必要である
- e. 声門の閉鎖は嚥下に必要である
答. a,d,e
食物が通る部位として誤りを1つ選べ。(2019-14, 2020-26, 2021-11)
- a. 舌根
- b. 喉頭蓋谷
- c. 上咽頭
- d. 梨状陥四
- e. 食道
答. c
喉頭疾患について誤ったものを2つ選べ。(2019-35, 2020-28, 2022-26)
- a. 喉頭乳頭腫の原因としてHPVが関与している
- b. 声帯結節は喫煙が原因で発症することが多い
- c. 声帯ポリープは悪性転化の可能性が高い
- d. 喉頭軟弱症は経過観察で改善する可能性が高い
- e. 急性喉頭蓋炎は緊急性を伴う
答. b,c
喉頭機能、検査について誤りを1つ選べ。(2020-27, 2021-12, 2022-25)
- a. 喉頭は呼吸、発声、嚥下にかかわる
- b. 声の基本周波数は一般的に男性より女性が高い
- c. 声門閉鎖不全により発声持続時間は低下する
- d. 声帯ポリープを観察するために喉頭内視鏡は有用である
- e. 嚥下障害を評価するためにストロボスコープは有用である
答. e
正しいものを3つ選べ(2022-5)
- a. Aの部位は下咽頭である
- b. 写真の上部が背側、下部が腹側である
- c. Aの部分は梨状陥凹である
- d. Bは発声の時に倒れ込む
- e. この写真は発声時のものである
答. a,b,c